初めてヒマラヤを見たのは

チベットを旅した時。

サンスクリット語で「雪の住処

という意味の通り

万年雪に覆われたヒマラヤ山肌が

光に反射して輝いていました。

こんなに美しい風景があるのかと

見とれるほどでした。

その荒涼とした果てのような

世界に魅せられ

北インドやネパールを

訪れるようになったのです。

北インドのラダックでは標高5000M以上の

峠を越え

天国のような湖へ辿り着き

厳しい環境でも素朴に暮らす人たちと

触れ合うことができました。

ネパールでは山々の見える場所に滞在し

毎日ヒマラヤを眺めながら暮らすという

贅沢な生活を送りました。

幾度か様々な国で

ヒマラヤを目にしてきましたが

何度目にしてもため息が出るほど壮大で圧倒的な存在感がありました。

まさに「神の住む山」

ヒマラヤを思う時、

静謐で凛とした空気と

山に吹き続ける風と共に思い出します。