Loose 天然石ルース

現在、地球上には4700種類以上の鉱物があるとされています。

何百万年もの長い時間をかけて地球内部で創られた鉱物が人の手に渡り、

研磨やカットをすることでさらに輝きます。

​自然が生み出した芸術品の石の世界。

石を手にすることで、それを創り出した地球の営みに思いを馳せるのは、

人の本能とも思えます。

 

MARUでは海外で宝石鑑別の知識を学び、原産地や集散地で買付けをし、

石の品質にこだわり、ひとつひとつ個性的で魅力を感じるものをセレクトしています。

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アイオライト

Iolite

ギリシャ語で青紫を意味するイオスと、石を意味するライトから名付けられたアイオライト。

水のような透明感と美しい青色からウォーターサファイアの異名を持ちます。

多色性があり、見る角度によって青から無色グレーへ変化してゆく不思議な石です。

アクアマリン

Aquamarine

​透き通った海の色を溶かしたようなアクアマリン。

古くから海の力が宿ると信じられ、船乗りたちのお守りとされていました。

淡く柔らかい色合いの、優しい印象のミルキーアクアです。

アマゾナイト

Amazonite

アマゾン川のイメージから名付けられ、和名は天河石と呼ばれるアマゾナイト。

はっとするほど鮮やかな水色を持ち、輝くシラーが涼を呼ぶようなルースです。

​太陽の光にかざすと透明感を感じます。

アメシスト

Amethyst

紫の宝石の中でも最も美しいと言われているアメシスト。

紫は高貴な人や位の高い人が身につける色とされ、上質なアメシストは宗教的な宝飾品や王冠などにも使用されていました。

​またギリシャ神話のワインの神バッカスにまつわる伝承から、お酒の悪酔いを防ぐ石とも言われています。

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アメトリン

Ametrine

アメシストとシトリンが混じり、紫と黄の対照的な色合いが目をひくアメトリン。

カクテルのように美しく分かれたバイカラーが、どこか色気を感じさせる石です。

バランスよく色の分かれたものから、アクセントのように黄色のシトリンが入ったものまで、それぞれの世界観を持つピースをセレクトしました。

​イリスアゲート

Iris Agate

アゲートの層の中に、稀に見られる虹色の輝きを持ったイリスアゲート。
ギリシャ神話に登場する虹の女神イリスの名が由来です。夜空に揺れるオーロラのように、変化する神秘的な光を見せてくれます。

​ウェーブドロマイト

Wave Dolomite

砂漠の嵐やローリングヒルズドロマイトとも呼ばれるジャスパーの一種で、波と曲線が織りなす模様がアートのような景色を作り出しています。クリーミーな色あいがチョコレートやラテアートのようにも見える面白い石です。

​エメラルド

Emerald

神話や伝説などに名を刻み、古い歴史を持つエメラルド。産地により色味や特徴があり、生成した地の環境により違いがあります。その中でもブラジル産はさらに様々な特徴を持ち、マトリクスエメラルドの濃緑が黒いマトリクス模様と絡み合い、独特の雰囲気を持ちます。

オーシャンジャスパー

Ocean Jasper

特徴的な目玉模様とアートのような多彩な表情を持つオーシャンジャスパー。

​その名の通り、海底の地層から産出され、マダガスカルの海岸で引き潮の時のみ採掘されます。

​ガーデンクォーツ

Garden Quartz

その名の通り、箱庭を閉じ込めたようなガーデンクォーツは、水晶が他の鉱物を取り込みながら成長することで産まれた石です。

​ひとつひとつの石にそれぞれの不思議な世界観のあるルースをセレクトしました。

カービングストーン

Carving Stone

職人がひとつひとつ彫りを入れた、トパーズとタンザナイトのカービング(彫刻)です。

花や植物など、自然をモチーフに、丁寧に彫りが施されています。

​カイヤナイト

Kyanite

深い藍色を持つカイヤナイトですが、ネパール産のものは特に透明度が高く美しい色をしています。

​現地ではネパールのブルーサファイアとも呼ばれ、幻想的な藍色に魅了される天然石です。

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ブルーアパタイト

Blue Apatite

青、黄、紫、緑など様々な色を持つアパタイト。アパタイトの結晶は複数の形状から成り、ベリルやアメシスト、フローライト、パライバトルマリンなど様々な宝石と間違えられたことから、ギリシャ語で「騙す」という意味が語源になっています。

​グァバクォーツ

Guava Quartz

果物のグァバに似た色合いから「グァバクォーツ」と呼ばれるようになったピンククォーツ。

​クリーミーで優しく、落ち着いたピンクを持つ石です。

​クレイジーレースアゲート

Crazy Lace Agate

レースアゲートの中でも独特の模様を持つクレイジーレースアゲート。

アゲート(瑪瑙)は西洋東洋問わず古くから多くの人々に親しまれてきました。

印象的な縞模様と色合いを持つものをセレクトしています。​

K2

K2

パキスタンからチベットにまたがるカラコルム山脈にある、エベレストに次ぐ世界第2位の高さを誇るK2。

​この麓で採れることからK2と呼ばれており、グラナイト(花崗岩)の中に青いアズライトや緑のマラカイトを含むルースをご用意しました。

サイロメレーン

​Psilomelane

「なめらかな黒」という意味を持つサイロメレーン。不思議なメタリックな模様が見る人を惹きつけます。

​石を構成するマンガンは古くから黒色顔料として用いられ、約2万年前の洞窟の壁画にも使われています。

​シトリン

Citrine

古来より太陽を象徴する石のひとつとされ、果実の「シトロン」を語源とするように実り豊かな印象を受ける石です。

太陽の光を受けて柔らかく黄金色に輝く、黄色を代表する水晶です。

​スコレサイト

Scolecite

羽根のように放射状に広がる模様が美しいスコレサイト。(ゼオライト)

美しい白光沢が層になり、天使の羽根を思わせる雰囲気を持ちます。

スターガーネット

Star Garnet

歴史が古く聖書や神話にも登場するガーネット。ノアの方舟の伝説ではガーネットの光が舟を導いたとされています。

​アルマンディンガーネットという種類の中でも美しく六条のスターを持つものをセレクトしました。

スターサンストーン

Star Sunstone

太陽の煌めきを宿したような、オレンジに輝くサンストーン。

ネイティブアメリカンの伝説では偉大な戦士の血がサンストーンに聖なる力を与えると信じられ、バイキングは航海のお守りや死後や来世への道しるべとされていました。またチベットでは精霊が太陽の力で怪我や病気を治すと信じられてきました。

各地で伝説を持ち、今もなおその輝きで多くの人を魅了する石です。

スタールビー

Star Ruby

ルビーに内包されるシルクインクルージョンが、カボション研磨をされることで六条に輝くスターになる、インド産のスタールビーです。

古い歴史を持つルビーは聖書の中にも幾度も現れます。

古代サンスクリット語では「石の王」とも呼ばれ、現在も多くの人を魅了してやまない宝石のひとつです。

​セプタリアン

Black Septarian

「ドラゴンの卵」や「サンダーエッグ」などの異名を持つセプタリアン。

隙間を埋めているカルサイト(方解石)の模様が独特で、稲妻や恐竜の卵のようにも見えます。

日本では亀の甲羅に似ているため「亀甲石」と呼ばれ、身につけるだけでなく飾り石としても活躍する石です。

​セラフィナイト

Seraphinite

ロシアのバイカル湖付近で産出される鉱物クリノクロア。

研磨することで出現するモスグリーンと白銀光沢のインクルージョンが翼のように見えるため、最高位の天使「セラフィム」を語源としたセラフィナイトと呼ばれるようになりました。

 

ソーダライト

Sodalite

深い海の底を思わせる美しい青のソーダライト。ラピスラズリを構成する成分のひとつでもあり、粉砕すると青色が抜けるという不思議な性質を持つ石です。古代エジプトでは高貴な身分の人が魔除けとして身につけていたとされています。

ターコイズ

Turquoise

世界各地で古くから聖なる石、魔除けの石として親しまれているターコイズ。

​「人から人へ受け継がれる石」という伝承から、贈り物として大切な人へと想いを継いでゆく石とも言われています。

タイガーアイ

Tiger's Eye

美しく、見るものを魅了するシャトヤンシー効果が虎の眼のように見えることからタイガーアイの名が付きました。

古代エジプトでは神々の像の眼にタイガーアイをはめ込み、すべてを見通す力を表現したとされています。

タイガースキンアゲート

Tiger Skin Agate

虎のような模様が特徴的なタイガースキンアゲート。現地ではタイガーデンドライトとも呼ばれ、黒と黄のコントラストが混じり合い、独特の雰囲気を持ちます。インドネシアのジャワ島を直接訪れ、透け感のあるものをセレクトしています。

​タンザナイト

Tanzanite

タンザニアで発掘される珍しい天然石です。

光源により色味が変化するなど、不思議な多色性の特徴を持つ石で、太陽光では青みが強く、白熱灯では紫が強くなります。

はるか昔、キリマンジャロで発生した山火事が大地を焼き尽くした際、灰の中から熱で変色し青色に輝くタンザナイトを発見したとされています。

チャロアイト

Charoite

チャロアイトはロシアのチャロ川で最初に発見され、「チャロ」は「魅惑」を意味します。

紫の絵画のようなマーブル模様が特徴的で、昔から彫刻素材として使われてきました。

1978年に新鉱物として認定され、近年では特に注目されている天然石です。

​チューライト

Thulite

ノルウェーの北欧神話に登場する島の名、チュールに由来するチューライト。

タンザナイトで知られているゾイサイトの亜種で、マンガンを含み桃色に発色したものです。

白色のカルサイトが油絵で描いた絨毯のようです。

和名の桃簾石(とうれんせき)からも、桃や桜など春を思わせます。

デンドライト

Dendrite

植物が描かれたような結晶を持つデンドライトは、ギリシャ語で樹を意味するデンドロンを語源とすることから「永遠に枯れない樹」とも呼ばれています。

​その趣きある姿は、まるで風景画を閉じ込めたひとつの作品のようです。

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デンドリティックアゲート

Dendritic Agate

樹木のような結晶を内包したデンドリティックアゲート。

ギリシャ語で樹を意味するデンドロンを語源とすることから、「永遠に枯れない樹」とも呼ばれています。

水墨画や風景画のような神秘的なその姿は、まさに地球が生み出した芸術作品です。

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トルマリン

Tourmaline

含まれる元素の微量な違いにより多彩な色を作り出し、電気を帯びるという不思議な性質を持つトルマリン。結晶の成長過程で環境が変わると、ひとつの結晶でも色が異なることがあります。

そんなトルマリンの特徴を持つ、バイカラートルマリンやウォーターメロントルマリンのピースをセレクトしました。

バイオクリソプレーズ

Bio Chrysoprase

カルセドニーの中でも他にはない明るい緑色を持つクリソプレーズ。母石付きのクリソプレーズはデザインされたような独特な雰囲気を持ちます。

​パンドラアゲート

Pandora Agate

煙のような帯模様が特徴的なパンドラアゲート。ギリシャ神話に登場するパンドラの箱が名前の由来です。靄がかかったような繊細なインクルージョンが流れを感じさせ、神々しい印象を与えます。

​バンブルビー

Bumblebee

煙鮮やかな黄色と黒の色合いから、ミツバチの一種である丸花蜂の名がついたバンブルビー。

様々な鉱物から構築され、白のカルサイト、アーユルヴェーダや医療、錬金術の分野で重視されてきた鶏冠石(リアルガー)、硫黄、砒素などにより黄色やオレンジで彩られています。

その鮮やかなコントラストに目を惹かれる、不思議な魅力を持つ石です。

​ピーターサイト

Pietersite

嵐のようなうねった模様から別名テンペストストーン(嵐の石)とも呼ばれています。タイガーアイ、ホークスアイなどが地殻変動により粉砕され、再びクォーツによって石英化されたことで不思議な模様となっています。

ピーナッツウッド

Peanuts Wood

ペトリファイドウッド(珪化木)の一種で、その模様からピーナッツウッドと呼ばれています。何億年も前の樹木の空洞に入り込んだ沈殿物などが長い時間をかけて化石化したものです。

ヒマラヤ水晶

Ganesh Himal

「神々の屋根」と呼ばれ、人を寄せ付けない雰囲気を持つヒマラヤ山脈。その厳しい環境から人の手で採掘されたヒマラヤ水晶です。神秘的な美しさと驚くほどの透明度を持つガネーシュヒマールをセレクトしました。

ピンクオパール

Pink Opal

淡いピンク色が優しい印象を与えるピンクオパール。

​ピンク色が強すぎず弱すぎない、ほんのりと光を通すルースをセレクトしました。

フォッシルコーラル

Fossil Coral

太古の海に生きた珊瑚の化石が瑪瑙化したフォッシルコーラル。

菊のような美しい花柄があるものは菊目石とも呼ばれており、和を感じる不思議な雰囲気を持ちます。

​フォッシルパーム

Fossil Palm

木が化石化した珪化木の一種で、フォッシルパームウッドとも呼ばれています。

こちらはヤシの木の化石で、インドネシア産のもの。黒と白の色彩が混ざり合うような独特の模様を持ち、木の柔らかさや力強さを感じさせます。

ブラックスター

Black Star

黒色のダイオプサイトの中に十字に光るスターを持つものをブラックスターと呼び、シルバーアクセサリーなどで人気のある石です。

はっきりとした美しいスターの現れるものをセレクトしました。

ブルーアンバー

Blue Amber

「死の谷」の意味を持つ、ミャンマーのフーコンバレーより発掘されるブルーアンバー。

その黄金色は光線により驚くほど青く光ります。恐竜が生きていた白亜紀最後にできたと言われ、その発掘量の少なさから「幻の琥珀」と呼ばれています。

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ブルーアンバー

​【インドネシア産】

Blue Amber

太古の樹木の樹液が化石化した生物起源のアンバー。

アラビア語で「香りを放つもの」という語源を持ち、実際に燃やすと良い香りがすることから名付けられたと言われています。

レモン色、コニャック色、オールドカラーなど様々な濃淡を持ち、独特の輝きに魅了されます。

 

アンバーの中でも最高級と言われているブルーアンバーは、太陽などの光線を浴びることで青く輝きます。

こちらはインドネシアを直接訪れ、原石からセレクトし磨いたブルーアンバーのピースです。

ブルーカルセドニー

Blue Chalcedony

青色玉髄のブルーカルセドニーは、その柔らかい青が魅力の天然石です。

カルセドニーは人との縁を繋げる石と言われ、新約聖書の中でもエルサレムの城壁をつくる時に用いられたとされています。

ブルーレースアゲート

Blue Lace Agate

青いレースのような美しい縞模様が特徴的なブルーレースアゲート。その柔らかい青色から和名では空色縞瑪瑙と呼ばれています。アゲート(瑪瑙)は日本でも古来より祭祀の場で用いられたり、装飾品としても親しまれてきました。

​プレナイト

Prehnite

爽やかな草原のような透明感のあるグリーンのプレナイト。そのマスカット色と、結晶がぶどうの房のようなかたちをしているため、葡萄石とも呼ばれています。

​フローライト

Fluorite

フローライトは緑、青、紫、黄、灰、褐色など様々な色のある天然石です。

​加熱すると発光し、紫外線ライトを当てると蛍色に光ることから、和名では「蛍石」と言われています。

ボツワナアゲート

Botswana Agate

アフリカの大地や地層を思わせる美しい縞模様を持つボツワナアゲート。産地であるボツワナ共和国では古くから先住民の守護石として儀式などで用いられてきました。

​ひとつとして同じものがないアゲートの模様は現在でも多くの人に親しまれています。

​マラカイト

Malachite

ギリシャ語で植物のゼニアオイに由来するマラカイトは、孔雀の羽根のように鮮やかな緑色を持つため孔雀石とも呼ばれています。ぶどう状に成長した結晶を磨くと同心円状の模様が現れ、まさに孔雀の羽が開いたような美しさです。

​モスアゲート

Moss Agate

和名で苔瑪瑙と呼ばれるように、苔のような模様が特徴的なモスアゲート。豊穣や繁栄をもたらす御守りとして親しまれてきました。

内包する成分や量により模様や色を変化させてゆくため、それぞれに個性があります。

水中に広がる水草の世界を思わせる、特徴的なインドネシア産のピースです。

モッカイト

Mookite

オーストラリアの先住民アボリジニが、古くから儀式や装飾に使用していたモッカイト。地下水脈を見つけるためにも用いられたため、「大地の石」「雨を呼ぶ石」などとも呼ばれています。

​鉱物としてはジャスパーの一種で、お菓子のような可愛らしい色合いが魅力の石です。

ユーディアライト

Eudialyte

産地であるロシアのコラ半島には、民族を守る戦いで流れた勇者の血がユーディアライトになったという古い伝承が残る神秘的な石です。

​ラピスラズリ

Lapis Lazuli

聖なる石として世界中の人々を魅了しているラピスラズリは、最も古くから人類と関わってきた石のひとつとされています。

深い青の中に浮かぶ金色のパイライトが星のように見えるため、古来より夜に旅する者の象徴とされてきました。

現在も旅のお守りとして多くの人に親しまれている石です。

ラブラドライト

Labradorite

光の射す方向により輝きを変化させるラブラドライト。

他の鉱物にはない独特の輝きは「ラブラドレッセンス」と呼ばれ、アゲハ蝶の羽にも例えられています。

地色のグレーから、はっとするようなブルーやゴールドへと変化する様子に心奪われます。

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​ラベンダージェイド

Lavender Jade

何千年もの間、その美しさ、耐久性、気品ある姿から世界各国で身につけられていたジェード。

色彩に富むジェードの中でも珍重されている紫のラベンダージェイドの、淡くほんのりと紫を宿す小粒のピースです。

​ラリマー

Larimar

海のような空のような美しさで人気のラリマー。

現在はドミニカ共和国で産出されるブルーペクトライトのみがラリマーと呼ばれ、「カリブ海の宝石」の異名を持ちます。

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ルチルクォーツ

Rutilated Quartz

光により金色に輝き、人々を魅了するルチルクォーツ。含有する鉄分の量により色を変えるルチル。

白金の輝きを持つものから、褐色のはっきりとした美しさを持つもの、ヘマタイトから放射状にルチルが伸びた太陽ルチルなど、様々な特徴のものをセレクトしました。

レッドアゲート

Red Agate

古来から世界各地で多くの人に親しまれてきたアゲート。祭祀の場や装飾品としても使用され、ひとつとして同じ模様のない不思議な世界観を持ちます。

縞模様が美しく独創的で、濃朱から橙色などの天然の色合いを持つピースを、インドネシアの工房を直接訪れセレクトしました。

​ローズクォーツ

Rose Quartz

紀元前7000年にも遡る歴史を持つローズクォーツは、古来より強力なお守りとして使用されてきました。

老化を防ぐことができる石と信じられており、現在も愛を象徴する石として親しまれています。

​ロードクロサイト

Rhodochrosite

古代インカ帝国が栄えたペルーやアルゼンチンで多く産出し、縞模様が多く美しいものは貴重とされ、インカローズとも呼ばれています。

南米で直接仕入れたものを含め美しい縞模様のものをセレクトしました。

​ロードナイト

Rhodonite

ギリシャ語で薔薇を意味するロードンから名付けられたロードナイト。黒色の二酸化マンガンが葉脈のように入り、明るい薔薇色ながらもどこか洗練された印象を持つ石です。

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​ピンクアラゴナイト

Pink Aragonite

スペイン、アラゴン地方で多く産出されたことから名付けられたアラゴナイト。

カルサイトと同じ炭酸カルシウムの鉱物で、珊瑚や貝殻などのように生物起源に由来します。

優しい色合いのピンクを宿した、縞模様の美しいピンクアラゴナイトです。

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ファイヤーアゲート

Fire Agate

内包されるリモナイト(褐鉄鉱)により不思議な光を放つファイヤーアゲート。

アゲートの縞に見える虹のイリデッセンスが独特の奥行きを感じさせ、マグマのような力強い模様になっています。

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トルマリンインクォーツ

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ブラックスターサファイア

Tourmaline in Quartz

含まれる元素の微量な違いにより多彩な色を作り出し、電気を帯びるという不思議な性質を持つトルマリン。

母石と一緒になったトルマリンの結晶を、ラフカットしたルースです。

Black Star Sapphire

ブラック・サファイアに内包する針状インクルージョンが、強い光を指すことで六条のスターに輝きます。

​彫金にも良いサイズの小ぶりのものをセレクトしました。

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レピドクロサイトインクォーツ

Lepodocrocite

in Quartz

クォーツの中に凛と存在する赤いレピドクロサイト。炎のように見えることからファイヤークォーツとも呼ばれています。

線香花火のように繊細な模様が内包され、物語の一場面を閉じ込めたような魅力のある石です。

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ペリドット

Peridot

ラテン語のオリーブを語源とするペリドットは、実際にオリーブの実のような美しい緑を持ちます。屈折率が高く透明度が強いため、暗い夜の照明でも色が暗くなりにくく、より緑に輝くことから「イブニング・エメラルド」と呼ばれることもあります。

また古代ギリシャの古文書に「ペリドットは持ち主に王の威厳を与える」と書き記されているように、凛とした輝きを放っています

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オレンジムーンストーン

Orange Moonstone

ムーンストーンの中でもオレンジからオレンジベージュのものをオレンジムーンストーンと呼び、フェルドスパー(長石)の中でもサンストーンとムーンストーンの特徴をどちらも持つ面白いピースです。

ムーンストーンのシラーとサンストーンのラメの輝きが、角度を変えて現れます。

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アメトリンカット

Ametrine Cut

紫の黄の美しいバイカラーに独特のカットを施した、アメトリンのカットルースです。段差を活かしたものからグラデーションに沿った彫りまで、見る角度で表情を変えるピースです。

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ブルートパーズ

Blue Topaz

多くのカラーバリエーションを持つトパーズは高い硬度を持ち、古くから宝飾品として親しまれてきました。語源の由来はギリシア語の「探し求める」を意味するTopazos、サンスクリット語で「火」を意味するTapasなど諸説あります。

そんなトパーズの中でもみずみずしく透明感のあるブルートパーズです。

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レインボースキャポライト

Rainbow Scapolite

柱状の結晶を持つことから、ギリシャ語で「棒」を意味するscaposが語源となったスキャポライト。

そのままでも繊細で上品な印象を持ちますが、強い光を当てると虹が浮かび上がる特徴的なピースです。

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オブシディアン

Obsidian

地球の火山活動により生まれた天然ガラスのオブシディアン。鉱物の結晶が生成する間もなく溶岩が瞬時に固まってできました。内包する成分により色を変化させていきます。濃い黒であるにもかかわらず、屈折率の高い宝石です。

成長の途中でオブシディアンに内包している鉱物の板状体がシーンをもたらし、虹模様に輝くものは研磨によりイリデッセンスが現れます。

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デンドリティッククォーツ

Dendritic Quartz

樹木を閉じ込めたようなインクルージョンを持つデンドリティッククォーツ。クォーツの中に広がる様々な景色に魅了されます。

この植物のような景色は、クォーツ内部に染み込んだ二酸化マンガンなどが、枝状の模様を描いたことで生まれました。

自然の魅せるアートが幻想的な石です。

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パイライトインクォーツ

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マーカサイトインクォーツ

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クーカイトインクォーツ

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モルガナイト

Pyrite in Quartz

高温の酸性という中で生成され、火山活動が活発な地域で産出されやすいパイライト。ギリシャ語で「火」を意味するパイが名前の語源です。

六面体や八面体、正十二面体の結晶が特徴的のパイライトがクォーツの中に浮くように入った面白い石です。

Marcasite in Quartz

アルカリ性で低温という条件で生成されるマーカサイト(白鉄鉱)。

空気や湿度で変化が起こりやすいため通常ジュエリーなどに使用されませんが、こちらはクォーツという密閉された条件のため輝きを保ちます。

Cookeite in Quartz

ブラジル・ミナスジェライス州で産出される希少なクーカイトインクォーツ。クローライト鉱物群に属するクーカイトは球状の凝集体で構成されています。

緑のマリモが浮かんでいるような、印象的な石です。

Morganite

アクアマリンやエメラルドと同じベリルグループであるモルガナイト。マンガンによりピンクに発色します。

淡いピンクから紫に近いピンク、オレンジに近い色など多色性のある石ですが、こちらはパステルカラーのピンク色です。

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レピドライト

Lepidolite

ブラジルのミナスジェライス産の、少しグレーを帯びた紫ピンクが美しいレピドライト。ブドウ状の原石であるためBotryoidal Lepidolite(バトリオイドール レピドライト)とも呼ばれ、花びらのような模様が特徴的です。

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トラピッチェアメシスト

Trapiche Amethyst

アメシストの中に描かれた歯車模様が印象的で、吸い込まれるような魅力があるトラピッチェアメシスト。

このブラジル産の美しい石は、2018年GIAによって研究された後、Gems&Gemology Magazine Summer 2018 Editionに収録されています。

中心の黒い六角形部分は硫化鉄、おそらくパイライトと確認され、黄色がかった部分はゲーサイトによるもの。

 

淡くスモーキーな色合いながら、放射状の不思議な模様とマッチし、これを創り上げた地球への畏敬の念すら感じさせます。

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トルマリンインクォーツ

Torumaline in Quartz

含まれる元素の微量な違いにより多彩な色を作り出し、電気を帯びるという不思議な性質を持つトルマリン。こちらはトルマリンがクォーツに取り込まれた状態のまま研磨されたピースです。

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クォーツインクォーツ

Quartz in Quartz

水晶が成長する際に別の水晶に取り込まれたクォーツインクォーツ。和名では貫入水晶と呼ばれています。

母石から突き出したものや、二つ一緒に入っているものなど、様々なタイプをセレクトいたしました。

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トラピッチェクォーツ

Trapiche Quartz

コロンビアのボカヤ地方から産出されたトラピッチェ(歯車)模様の描かれた水晶スライス。

放射状に伸びた模様に沿うよう六角形にカットされたピースや、オーバルタイプなどがあります。

 

地球からの贈り物のような不思議な模様を持つ、美しいクォーツです。

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ファントムアメシスト

Phantom Amethyst

アメシストが成長する際に一度成長が止まり、そこに別の鉱物の結晶が付き、再び成長した時に境目が見えるようになったファントムアメシスト。

ファントムの名は幻影からきており、結晶が成長する物語が見えるような石です。

 

鉄分を含む鉱液と含まないものが繰り返し重なり成長したことで、幻想的な模様を作り出しています。

鉄分により赤みを帯びた部分や、ヘマタイトの内包物がアクセントとなり印象的なピースとなっています。

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メテオライト

Meteorite

メテオライト隕石は地球外の天体から地上に落ちてきたことで発見され、多くは火星と木星の間にある小惑星から来ています。

中でも、寄生するという意味の「パラサイト」と呼ばれる石鉄隕石は、その名とおりの黄色いペリドットが隕鉄中に広がり美しい様相を見せています。

こちらはケニアHabasweinでラクダを探していた兄弟により発見され、2017年にSerichoとして登録されました。後ろから光を当てるとグリーンイエロー部分のペリドットに透け感があります。

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ロンドンブルートパーズ

London Blue Topaz

多くのカラーバリエーションを持つトパーズは高い硬度を持ち、古くから宝飾品として親しまれてきました。語源の由来はギリシア語の「探し求める」を意味するTopazos、サンスクリット語で「火」を意味するTapasなど諸説あります。

ブルートパーズの中でも色の濃さにより呼び名が変わり、紺色に近いものはロンドンブルートパーズと呼ばれます。奥深い青と静謐な輝きが美しい石です。

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アイオライトサンストーン

Iolite Sunstone

多色性があり見る角度によって色を変えるアイオライトと、太陽のような煌きを宿したサンストーン。二つの対照的な石が共生し、バイカラーに分かれたピースです。

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スピネル

Spinel

古くにはルビーやサファイヤの一種と思われており、鮮やかで多彩な色合いと透明度を持つ石です。

八面体の結晶が尖った角を持つことから「小さい棘」を意味する「スピナ」に由来して名付けられました。

スピネルの結晶が磨かれたように美しいことから、産地の鉱夫に「神により研磨された石」「エンゼルカット」と呼ばれることもあります。

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オレゴンサンストーン

Oregon Sunstone

アメリカのオレゴン州から産出されるオレゴンサンストーン。

ラブラドライト種のもので、自然銅による煌きを持ちます。銅の含有量により色や様相を変えるため、無限のパターンがあるのではと思わせるほど多彩です。

今回は淡いオレンジの中に銅のインクルージョンがたっぷり入ったタイプや、グリーンの色味を含むタイプ、中心に明かりが灯るように色と煌きが入ったタイプなどをセレクトしています。

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スペサルティンガーネット

Spessartine Garnet

淡い黄色から橙、褐色の色合いを持つスペサルティン。こちらははっとするほど鮮やかなオレンジを持つピース。果物のマンダリンオレンジの色合いからもマンダリンガーネットとも呼ばれています。

 

ガーネットの歴史は古く、聖書や神話にも登場します。ノアの方舟の伝説では、ガーネットの光が舟を導いたとされています。

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スピネルインマーブル

Spinel in Marble

スピネルは古くにはルビーやサファイヤの一種と思われており、鮮やかで多彩な色合いと透明度を持つ石です。八面体の結晶が尖った角を持つことから「小さい棘」を意味する「スピナ」に由来して名付けられました。スピネルの結晶が磨かれたように美しいことから、産地の鉱夫に「神により研磨された石」「エンゼルカット」と呼ばれることもあります。

そんなスピネルの鮮やかなピンクの結晶を、大理石とともに削り出した珍しいピースです。

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フローライト/アメシスティンクォーツ

Fluorite/Quartz 

Nancy Hanks Mine,Unaweep Canyon,Mesa County Colorado.
アメリカコロラド州のナンシーハンクス鉱山産フローライトアメシスト。
日本の鑑別機関では天然フローライト/クォーツと出ています。

グリーンフローライトとアメシスティンクォーツのバイカラーが、不思議な風合いを魅せるピースです。

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ペルー産ブルーオパール

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ジェムシリカ

Blue Opal

ペルーの大地から産出される、美しい青を持つブルーオパール。遊色効果のないコモンオパールながら、透け感がありクリーミーな色合のピースです。

このブルー・グリーンの色はクリソコラに由来しており、南国の海のような明るい輝きに魅せられます。

Gemsilica

澄んだグリーンブルーのクリソコラが石英などに鉱染されたジェムシリカ。正式にはシリシファイド・クリソコラ。

珪酸成分がクリソコラに染み込み珪化し、透明度が高まり美しさを増したもののことをジェムシリカと呼びます。

透明感があり、青から緑が鮮やかに彩られたピースをセレクトしています。

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ライモナイトインクォーツ

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モンタナアゲート

Limonite in Quartz

水晶の中に見えるライモナイトが、不思議な模様を見せるライモナイトインクォーツ。

水晶のクラックに浸透したライモナイト(褐鉄鉱)の鮮やかな色彩を楽しめる石です。

Montana Agate

墨で描いた風景画のような、独特な模様を持つモンタナアゲート。アメリカのモンタナ州で産出され、地層や山脈など風景のように見えることからピクチャーアゲートとも呼ばれています。

それぞれ個性的な風景を持つアゲートは、モダンで上品な印象です。